221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/01/16(月) 18:51:25.41 ID:IjTTBvPr0
京子「ふぅ〜、寒い寒い」
手袋付けてるのに、手がとても寒くて困ってしまう。
そう思いながら近くにある公園が目に入る。
昔、みんなとよく遊んだ公園で少しだけ寄って行こうかなんて考え始める。
京子「懐かしいし、ちょっと寄っていこう」
どうせ、少しだけの時間だと中に入る。
もう暗いし、かなり寒いこともあって公園には誰もいなかった。
滑り台に登ってみようかなんて考えたけど、お尻が冷たくなりそうだからやめておいた。
京子「懐かしいや、ここでみんなと遊んだな〜」
そのみんなとは、あまりこの頃会っていないのに、私は何を言ってるんだろう。
ここで私、あかりが小学生になってしまうと駄々をこねたんだな〜って思う。
この前、夢で見たあの光景を思い出して、あの日あかりに言った言葉を思い出す。
今思えば、私はなんていうことを言ったんだろうと思う。
京子「あかりは私を幸せにするために一緒にいなきゃいけないの……か」
子供だからって言っていいことと悪いことがあるだろうって思った。
それって、あかりの意思はどうでもいいっていう意味そのものだ。
あかりはそれに困ったように笑って、でも京子ちゃんが幸せなら、あかりうれしいよって言ったんんだ。
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