23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/12/08(木) 00:15:10.31 ID:FFo2w0hDO
あかりには玄関で待ってもらい、素早く着替えるとパンを二切れほど持って家を出る。
パンを二切れほど持ってきた理由としては、道中であかりと軽い会話だけにするためである。
パン食べながら進んでいれば、あかりからはあまり話しかけてこないはずだ。
京子「キスか………」
あかり「きょ、京子ちゃん突然どうしたの?」
京子「うわっ、私なにいってんだー!今の無し、ノーカンノーカン!」
自分から墓穴を掘るとはなんという失態!
あかりはなんだか不思議な顔で私をみてくるわけで、何のためにパンを持ってきたのかと頭を抱えたくなる。
あかり「やっぱり、ちなつちゃんと結衣ちゃん、台本の通り好きにやっちゃうのかなー」
京子「そ、そう。そのことを考えてて、キスなんて言っちまったんだよー」
我ながらなんと無理矢理な方向転換だろうか。
しかしあかりは、そうなんだー。って納得してから何だか遠くを見るような目をした。
あかり「かなしい」
京子「あー、もしかしてあのちなつちゃんとのキスを思い出して―――」
私も夢の光景を思い出して、顔を真っ赤にしていた。
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