過去ログ - 京子「アッカリーン」
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253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/02/21(火) 16:11:29.16 ID:4K10ejny0
京子「ごめん、ちょっと遅れたわ〜」
綾乃「ん、べ、別に遅れてないわよ! わ、私が早く来すぎただけだし……」

公園に着いたらすでに待ち合わせに綾乃の姿があった。
前やったクリスマスデートごっこの日よりも、なんだか気合が入ってる服装をしてらっしゃるわけで、こんないつも通りの恰好でよかったのかと少しだけ身形を確認してしまう。

綾乃「ど、どうしたのよ」
京子「いやさ、綾乃すっごい気合入ってる服装だから、その私釣り合ってないな〜なんて思ってさ」
綾乃「いや、か、可愛いわよ、って〜、何言ってんの私!」
京子「おっ、そう? サンキュー、綾乃もすっごい可愛いよ」

私の言葉に何やら顔真っ赤にしている綾乃、可愛いって言われなれてないんだな〜とか思いながら、少しばかり心の中のしこりがすっきりした気がした。
完全ってわけじゃないけど、ここまで来るまでの間の憂鬱感は無くなった感じである。

綾乃「う〜、いきなりこんなんで大丈夫なのかしら私」

なんだか悩んでいる綾乃。でも、こっちは今日を楽しみにしていたのだから、早くデートコースへと案内してほしいわけである。
エスコートよろしくの意味を込めて、手を握るとなんだか顔をすごく赤くしてる綾乃がいた。

綾乃「と、歳納京子、な、なにすんのよ!」
京子「デートなんだからさ〜、手くらいは握ろうぜ。それでどこに連れてってくれるんだい?」




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