過去ログ - 京子「アッカリーン」
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257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/03/02(金) 15:03:08.33 ID:mvhoIL+y0
少し前を歩く京子ちゃんと杉浦先輩。
傍から見ても、杉浦先輩の服装はとっても力が入ってて、とっても可愛かった。
今日のために杉浦先輩はいっぱい準備したって聞いたから、ここまで頑張ってきたのは無駄じゃないって思えた。
でも……

結衣「ふ〜ん、綾乃が珍しく京子を引っ張ってる形なのか」

あかり「そ、そうだね……」

京子ちゃんの手を杉浦先輩が握っているのを見ると、自然と視線を外しちゃう。
外してから視線を戻して、笑いあってる姿を見ると心が痛くなる。
こういうことがあるってわかってたから、家にいようって思ったはずなのに……

しばらくの間、京子ちゃんと杉浦先輩は街の中をのんびり歩きまわってた。
どこかに入るわけじゃなくて、ただ街を見て回って二人で話しながらときどき顔を赤くしたりしてた。
幸せそうな二人の後を追ってると、胸が痛んで辛かった。

あかり「結衣ちゃん、買い物終わらせようよ」

こんな行為から早く逃げたいからそう提案して、結衣ちゃんの足が止まった。
振り返る結衣ちゃんは、いつも通りの顔だったけど、あかりの願いを聞いてくれた。

結衣「それもそうだね、ごめんごめん」

一度だけ、二人の背中を見てから近くのデパートに入る。




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