過去ログ - 京子「アッカリーン」
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265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/03/29(木) 10:34:03.30 ID:+2e9BTx+0
デートコースに文房具なんて変わってるななんて思いながら、私も適当に見て回る。
特に買うものなんて何もないわけで、綾乃が品定めするのを呑気に待っている感じだった。
でも、文房具なんてあまり買わないわけである。
確かに絵は描いたりするけど、そういうのにはちゃんとした道具を使うわけだし、綾乃自身も文房具を買いだめするんだって言ってた。
確かに受験だななんて思いながら、私もそれなりに勉強しなくちゃいけないって思った。
行く先は普通の学校、あかりの行きたいと思ってる進学校への受験はもう間に合わないよななんて思いながら、まるで間に合うんだったらその進学校を受ける気みたいだななんて思った。

綾乃「おまたせ」

京子「うん……」

心なしか声が小さくなっていた。
こんなんじゃいけないよねって思ってても、なんだか色々考えてることが頭をぐしゃぐしゃにしてくれそうだった。
まったく、これじゃデートの相方失格だなんて思いながら顔を上げると、綾乃がなんだか複雑な顔をしていた。
そう、なんかやっぱりとかそんな感じな顔で、時計を見る。
私も調べると、丁度昼ごろくらい。ご飯を食べるにはちょうどいい時間かな。

綾乃「それじゃ、おひるごはん食べにいこうか?」
京子「う、うん」




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