286:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/07/02(月) 15:05:32.71 ID:d2wa2gKg0
その内容は、予想していたものと違いすぎていた。
もしかして、煽られてるのかなって一瞬でも考えて、でもちなつちゃんの性格を思い出して、こんな風に遠回りなことはしないって思えた。
でも、何を頑張ればいいのかなんてわからない。
わからないから、携帯を放り投げて、また同じように天井を見上げる。
京子「ねぇ、どうしたらいいの、あかり」
自然と名前が零れてしまう。
同時に、こぼれた言葉に安心してる私がいる。
泣きそうな私を、中学校に上がるまでは見てくれたあかりを思い出せる。
あかり『京子ちゃん、どうしたの?怖いことなんて、あかりが全部なくしてあげるんだから!』
うん、だから私の中にある、この空間を吹き飛ばしてよ。
でも、なんでかわからないけど、その空間にあかりはいる。
この空間を無くしたら、私の中にいるあかりがいなくなっちゃう気がして、心が震えて止まらなくなる。
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