136:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage saga]
2011/12/28(水) 11:38:57.22 ID:vQs0ooeH0
〜〜△△学区 喫茶キャッツアイ前の大通り〜〜
一方通行「さっさと終わらせるぞ」
男A「そう焦るな」
男A「こっちにも準備がある」
一方通行「あン?」
ガガガガガ!
地面を抉りながら移動する駆動鎧を着込み、
あからさまな重装備を身に着けたスキルアウトが路地裏から現れた。
男B「待たせたな」
男C「さぁて始めますか」ジャキ
一方通行(こいつらは所詮スキルアウトのはず。なンだこの装備や駆動鎧こいつらにこンなもン用意できるはずが無い)
一方通行「まァどうでもいィわ。さっさと片付けるかァ」
一方通行は首のチョーカーにある電極スイッチに左手をのばそうとした。
ギュイイイイイン
横道から装甲車がバック走行で一方通行のいる大通りに入ってくる。
装甲車の荷台の部分が真ん中から上に開き、大きなスピーカーが現れ、
耳を劈く(つんざく)ような、頭に響くような音を出している。
一方通行「なンだ?こりゃァ・・・」
一方通行に頭痛とめまいが襲う
男A「おかしいと思わなかったのかよ?この道に車どころか通行人すらいないなんてよぉ」
男B「こちとら準備万端だってんだよ!」
一方通行「なン・・だと・・?」
男C「という訳で先手必勝!」ドギャ
一方通行「ぐゥ!?」ドサ
男D「おらおら!どうした!?第一位!?銃弾はおろか核すら効かないんじゃねぇのかよ!?」ガガガガ
一方通行「うがァ」
状況を理解できずに対応が遅れる。
チョーカーにあるスイッチを入れるがどうにもうまく演算できない。
あの音が原因なら音を反射すればいい。
だがその反射ができない。
今できるのは相手の攻撃が致命傷にならないよう、転がりまわりながら勝機を探すこと。
一方通行「ちくしょうがァ」
早くも満身創痍の一方通行が自身の体にムチを打ってなんとか立ち上がると、自分の目の前に大きな影ができた。
海坊主「その辺にしておけ」
冴羽「まったくよぉ静かにお茶もできねえじゃねぇかよ」
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