過去ログ - 土御門「忘れたかにゃー、インデックス。オレって実は天邪鬼なんだぜい」
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◆sk/InHcLP.
[saga sage]
2012/01/14(土) 21:59:14.48 ID:IwzLwZi40
とはいえ、このままインデックスさんを見て見ぬふりをするというのはちょっと無理な相談だ。
「……おい土御門。あの子ホントに大丈夫なのか? 一応アレでも追われてるんだろ?」
「らしいけどにゃー。でももうどこ行ったかも分かんねえし、そもそも他人っちゃ他人だろ。あのインデックスとやらも」
「そりゃそうだけどさ。何つーか、危ない目に遭うのが分かってて放っておくのは気が引けるんだよな」
「オレだってそうぜよ。しかしまぁ、気にしても仕方ないぜ。少なくとも今のカミやんじゃどうしようもないし」
「まぁな…」
だが、結局のところ土御門の言う通りだった。今の上条当麻には、少女を助ける手立てどころか少女の現在地すら分からない。
おまけに、追っている連中の正体は不明ときた。いくら何でも、一般人である上条が割って入る隙など存在していなかった。
所詮は偽善。絶対にあの少女を助けるという意志が無い自分が、軽々しく手を出してはいけない問題だったのかもしれない。
「それよりオレらは今日の居残りのことについて考えた方が賢明だぜい。具体的にはすけすけ見る見る攻略法」
「だよなー。そもそもアレって透視能力専攻の時間割りだしさ。俺らが出来る訳ないっつーの」
「だから、攻略法を考えるんだよ。具体的にはどう凌ぐかを。…というかカミやん。そろそろ教室戻ろうぜ」
「おう。つか、そんなのを楽々出来るんなら今ごろ俺たち立派な能力者だっての」
「違いないぜよ」
2人でケラケラ笑いながら再び補習が待ち受ける教室を目指す。一般人たる自分たちが、一般人らしい生活を送る日常へ。
そう、あくまで上条たちは一般人。悲劇のヒロインのピンチに颯爽と現れる、マンガの世界のヒーローではないのだ。
大丈夫。彼女を信じよう。あの少女であれば、おそらくこれからも上手いこと生きていけるはずだ。自分が助けるまでもない。
多分今も、あのシスターは銀色の髪をなびかせながら学園都市のどこかを走り回っている。そんな気がする上条当麻だった。
「手鏡とかあればいけるかにゃー?」
「いやいや。それはいくら何でも無理だろ」
「じゃあ完全記憶とか」
「もっと無理だろうが…」
それとも、例えばヒーローが颯爽と彼女を救ってしまうのだろうか。真に彼女を思う、本物のヒーローが。
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