過去ログ - 魂「友達に謝りたい」 無職「うん」
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82:1[saga]
2011/12/29(木) 23:48:21.17 ID:8rWUTN+SO
私の隣で寝転がっていた、『心』という死神がいきなり飛び起きた。
何事かと、そちらを見ると、携帯なるものを弄っている。

彼は、死神を捜索させている人間に、見つけたら携帯に連絡を寄越すように命じていた。
おそらく、その連絡が来たのだろうと推測する。
以下略



83:1[saga]
2011/12/29(木) 23:49:24.09 ID:8rWUTN+SO
その屋敷は、百年近くの年月を経ている建物のように見えた。

しかし、それ以上に私の目を捕えたものが画像には写っていた。

屋敷の屋根にある二つの人物の影。
以下略



84:1[saga]
2011/12/29(木) 23:50:14.29 ID:8rWUTN+SO
心「こんなに早く見つかるとは、予想外」

心「もっと楽してたかったー」

ショートカット「馬鹿をいうな」
以下略



85:1[saga]
2011/12/29(木) 23:51:01.51 ID:8rWUTN+SO
心「お前の能力は、隠れて使ってこそ、イイ」

心「そんな能力を、堂々と相手に晒しても『使える』ようにするには…」

心「準備が必要」
以下略



86:1[saga]
2011/12/29(木) 23:51:51.28 ID:8rWUTN+SO
私の能力。

それは、空間と空間を繋げる『門』を作り出す能力。

たとえ、どれだけ離れた場所と場所であっても、
以下略



87:1[saga]
2011/12/29(木) 23:54:28.10 ID:8rWUTN+SO
そして今は、ここと、ヤツらの目の前の空間を繋げる『門』を作り出した。

この『門』を通過すれば、一瞬でターゲットのもとに、辿り着ける。


以下略



88:1[saga]
2011/12/29(木) 23:55:08.80 ID:8rWUTN+SO
ここからが、続き。


89:1[saga]
2011/12/29(木) 23:55:50.88 ID:8rWUTN+SO
ショートカット「門を、消去」

心「ヤツらに気づかれないように即座に消去か、賢明だね」

ショートカット「こんな無駄なことをした理由を教えろ」
以下略



90:1[saga]
2011/12/29(木) 23:56:34.17 ID:8rWUTN+SO
心「ああ」

心「俺もそこが本命なわけじゃない」

ショートカット「ではなんのために」
以下略



91:1[saga]
2011/12/29(木) 23:57:34.33 ID:8rWUTN+SO
心「そう」

心「そしてヤツらは確実に、相手には距離を無視した移動ができるヤツがいる!って、思うだろう」

心「そうなると、護りたがってる魂を手元におこうとするわなー」
以下略



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