過去ログ - 魔法少女とハリマ☆ハリオ
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494: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/04(水) 19:51:31.21 ID:AxuxTz+Ao

「そんな、かわいいとか……」まどかはそう言って顔を押さえる。

「こいつの言うことは一々気にするな。口から生まれてきたようなやつだ」

「ソンナ、酷イヨハリマサン」

「お前ェ、ちゃんと播磨って言えるじゃねェか」

「HAHAHAHAHA」

「行くぞまどか」

「あ、うん」

 繁華街には一癖も二癖もあるような連中が多くいるので、あまり教育上よくないと思い、
できるだけまどかは連れてきたくはなかった。

 そしてまた、しばらく歩いていると、彼の携帯電話に別の着信が入る。

 ディスプレイに表示された発信者の名前を確認して、少し緊張する播磨。

「もしもし」 

『播磨くんか。霧島だ』

 見滝原警察署の霧島刑事だった。

「霧島さん。ご無沙汰してます」

『挨拶はいい。それより、美樹さやかの件だが』

「あ、はい。何かありましたか」

『見滝原こども公園の近くで、目撃したという情報が入った』

「本当ですか? その、見滝原こども公園ってのは」

『マヒル食品工場のすぐ近くにある公園だ。結構大きいぞ』



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