559: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:06:04.27 ID:rjWT9VOTo
「スンマセン」
客に水を出すのもどうかしている、と思ったが播磨自身、喉が渇いていたので
ありがたくいただくことにした。
しかし、
「ぶっ!」
「あらもったいない」
「まどか、飲むな! こりゃ焼酎だ!」
「ふえ?」
「なんてもの飲ましやがる」
播磨の抗議にも関わらず、侑子は涼しい顔をしていた。
「あら、いいじゃない。暑いときは冷えた焼酎。最高よ」
「俺たちゃ未成年だ!」
「もう、固いこと言わないの」
侑子がケタケタ笑っていると、不意に部屋のふすまが開いた。
「もう、侑子さん。お客様にはちゃんとお茶をお出ししないと」
どこかで聞いたことのあるような声がしたと思い、播磨は顔を上げる。
「あ、お前ェは……」
「あら、お久しぶりね」
特徴あるクルクル巻いた髪の毛。そして豊満な肉体……。
「マミさん!」
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