653: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/18(水) 20:03:33.81 ID:O9JpTr3wo
誰もいない放課後の屋上で、ほむらはまどかに、美樹さやかについてのことを話した。
そして意外にもまどかはほむらの話を信じた。
それどころか、より詳しいことを知っていたのだ。
「今まで黙っててごめんね。まさかほむらちゃんも巻き込まれてるなんて、知らなかった」
まどかはそう言って謝る。
「別にいいの。私だって、実際に目の当たりにするまでわからなかったんだから」
本当は、転校初日に一度遭遇していたのだ。
しかしその時は、なぜか助かっていた。
「でも、美樹さんのことはどうするの?」
ほむらは自分の懸念を口にする。
もちろんさやかだけでなく、自らの身の安全も危ない状況である。
「ほむらちゃん、ありがとう。私に相談してくれて」
「そんな……」
「私ね、さやかちゃんのことも含めて、ある人に相談しようと思ってるの」
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