過去ログ - 勇者「パーティーにまともな奴がいない……」
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867:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/02/03(金) 22:03:05.51 ID:FagwBsp/0
殺し屋は鉈を構えて走り出した。

規則正しい足音が草むらに響く。
だがそれは異常だった。
その速度はもはや人間の速度ではない。

だが弓兵はそんな速度で走る殺し屋に的確に狙いを定める。

下手な小細工など必要ない。
一撃で仕留める。

弓から矢が放たれた。

矢は吸い込まれるように殺し屋へと一直線に突き進む。

だが矢は綺麗に縦に真っ二つになり、地面へ落ちた。

理由はすぐにわかった。

殺し屋は秒速90メートルの矢の弾道を見切り、叩き斬ったのだ。
しかもほぼ速度を落とす事無く、だ。

もはや人間の動きではない。
だが殺し屋はそれを普通に行っているのだ。


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