917: ◆Ritsu/ZuXY[sage]
2012/09/24(月) 19:40:06.86 ID:E8EmeFom0
梓「公園へでも行きませんか?」
律「そうだな、気分転換に行くか」
そう言うとそそくさと玄関の方へ向かってしまった
私を置いていかないでくださいよ・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
休みの公園にはもう子供達が集まりつつあった
律先輩はその中から一つのベンチを選ぶと
律「よっこらせっと」
梓「お年寄りじゃないんですから・・・」
律「へいへい」
まったく、この人は口調とか気にしないのでしょうか・・・?
律「梓、膝?いい?」
梓「え?なんですか?」
律「こうするの」ドカッ
矢継ぎ早に律先輩は私の膝の上にその頭を預けてくる
律「へへー気持ちいいなぁ〜」
梓「先輩、恥ずかしいですって!はやくどいてください」ヒソヒソ
律「えぇ〜?折角一緒に来てやったのに」
梓「そんな押し付けがましい・・・」
梓「そ、それにチラチラ見られてますよ!///」
律「みんな私たちの関係に嫉妬してるんだな〜」
梓「違いますから!とにかくどいてください!」
律「うーんしょうがないなー、じゃあ続きは家でっと」
梓「そうしてください!」
律「暇だなー」
律「あ、そうだ」
律「ちょっと待ってて」タタタ
梓「ど、どこへ・・・行っちゃった・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
律「へへへ、これ買ってきたぞ〜」
梓「なんですかそれ」
律「まあ見てろって」
律先輩は飛行機の描かれた紙袋から何やら発泡スチロールの板切れを取り出し組み立てていく
律「これでよしっと」
律「いくぞー」
律「それっ」
律先輩の手から離れたソレは数m飛翔し着陸した
梓「なんですか、それ?」
律「ソフトグライダーってものだけど」
梓「はぁ」
律「まあこういうのって男子が飛ばすものだしな〜」
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