過去ログ - 男「調教ゲーは楽しいなぁ。」シコシコ
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127:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/13(火) 00:36:00.52 ID:bnbY2PTX0
金髪「ありがとうございます!」

金髪は、自分が誰に礼を言ってるのか分かっていないのだろう。
そう理解した男は苦笑しながら金髪の綺麗な髪を撫でる。
久しぶりに触れる人肌の暖かさに、金髪は無意識に涙を流していた。
以下略



128:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/13(火) 00:36:35.99 ID:bnbY2PTX0
再びシャワー室に入る。
今度は金髪も自分の足で中へ入っていった。
ふむ、さっきと反応が違うのか試してみようか。
好奇心を抑えられないまま、先ほどより少し勢いを弱めた39度のシャワーを浴びせる。

以下略



129:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/13(火) 00:37:02.94 ID:bnbY2PTX0
金髪「ふぁ・・・?んぅ・・・」

金髪は先ほどまでのように暴れたりはせず、こちらの腕に体を任せている。
どうやら、本当に極限状態だったようだ。
俺はボディソープをスポンジで泡立て、金髪の体を撫でる。
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130:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/13(火) 00:37:35.37 ID:bnbY2PTX0
男「さて、とりあえず体は洗い終わったが・・・髪はどうする?」

未だに夢見心地の金髪の体を揺さぶり、現実に引き戻す。
金髪は目を見開くと、急にこちらから距離をとった。
どうやら怯えているようだ。まぁ、当たり前なんだが。
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131:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/13(火) 00:38:01.75 ID:bnbY2PTX0
あまりの態度の急変っぷりに一瞬あっけにとられたが、どうやら反抗する気はないらしい。
そう判断した俺はシャワー室を出て、寝巻に着替えて金髪があがってくるのを待った。
25分、40分・・・流石に遅くないか?まさか、万に一つ自ら命を断つということも考えられる。
居てもたっても居られなくなった俺は、シャワー室に足を運ぼうとした瞬間、シャワー室から湯気に包まれた金髪が出てきた。

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132:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/13(火) 00:38:41.94 ID:bnbY2PTX0
男「よし、終わったぜ。」

金髪「ありがとう・・・」

きっちりとお礼を言う辺り、流石理事長の娘と言うべきか。
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133:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/13(火) 00:39:11.20 ID:bnbY2PTX0
金髪「お願い・・・一人にしないで・・・暗いのは、寒いのは、一人はもう嫌なの・・・」

金髪は涙を溜めた目で訴えかけてくる。
しかし・・・これが罠だという可能性が十二分に考えられる。
つまり、隙をついて俺を殺してしまえば後はどうにでも脱出できるのだ。
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134:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/13(火) 00:39:50.89 ID:bnbY2PTX0
金髪はというと俺にしがみついたままプルプルと震えている。
そんなにさっきの状況がトラウマになってしまったのだろうか。
だとするなら、それは俺の失態だ。
少しでも安心させるべく、金髪の背中に手をまわし、優しく叩いてやる。

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135:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/13(火) 00:40:17.80 ID:bnbY2PTX0
深夜4時、地下室

あったかい・・・
あれ、なんか、違う。
熱い、カラダが、熱い・・・?
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136:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/13(火) 00:40:46.13 ID:bnbY2PTX0
金髪「んぅ、なんでぇ・・・?」

間違い無い。私の秘所が、熱を帯びている・・・
既に愛液は少しだけ下着に垂れており、一層官能を引き立てた。
触れたい・・・触れてしまいたい。
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137:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/13(火) 00:41:36.65 ID:bnbY2PTX0
金髪「男・・・」

今、一番色々な感情を持っている人間の名を呟く。
殺意、怨嗟、軽蔑、感謝、温もり。
相反するはずの感情が同居したその名を呼んだ時、僅かな水音が聞こえた気がした。
以下略



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