過去ログ - 男「調教ゲーは楽しいなぁ。」シコシコ
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315:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/18(日) 15:46:44.68 ID:s8K41cg20
依存だ。
男から与えられる快楽、それだけが彼女の全てを支配していた。
それじゃあ、お前が幸せになれねぇだろ。
男は歯軋りして怒鳴りつける。

以下略



316:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/18(日) 15:47:30.72 ID:s8K41cg20
男「お前・・・どうしてそんなに自分を見下すんだ?」

頬を押さえ、顔をこちらに向かせて問いかける。
無口は凍りついたような表情でそれを見つめていた。
十分、二十分ほど経ったときだろうか。
以下略



317:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/18(日) 15:48:25.97 ID:s8K41cg20
無口「・・・私には、生きている価値なんてないから。」

無口は溜まっていたものを吐き出すように、今までの境遇を語った。
学校でも、家でも否定され続けたこと。
最初の内は憤っていだが、いずれそれすらも止めるようになったこと。
以下略



318:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/18(日) 15:48:52.33 ID:s8K41cg20
男「何だ、そんな事かよ。」

男は呆れたような口調で言う。
それを見た無口の頭はカッと熱くなり、感情が爆発する。
無口は男をキッと睨み、強く叫んだ。
以下略



319:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/18(日) 15:49:24.35 ID:s8K41cg20
男「お前は自分から何かした事がないんじゃねぇのか?」

男「それが良い事か、悪い事かは置いといてよ。」

図星だ。
以下略



320:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/18(日) 15:50:12.49 ID:s8K41cg20
無口「でもっ・・・私には、何も・・・!」

男「お前はもう、俺のモノだ。お前が出来ない事があるなら、俺も手伝う。お前が叶えたい夢があるなら、俺も手を伸ばす。」

そう言って、男は笑った。
以下略



321:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/18(日) 15:50:53.82 ID:s8K41cg20
男「決めたからだよ。それが善だろうと悪だろうと、常識外れだろうと、全世界の人から否定されようと!俺は俺の道を行くってな!」

男の顔に、無口の記憶の中から一つのモノが重なる。
どんなことをしてでも知識を得んとする最高神の姿。
この外道の歪みきった、しかし何よりも硬い意志こそ。
以下略



322:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/18(日) 15:51:35.87 ID:s8K41cg20
無口「私もっ・・・私も、強く・・・!あなたみたいにっ・・・なり、たいっ・・・!」

ボロボロと零れおちる涙と一緒に、目の奥にあった濁りが取れた気がした。
男は私の頭に手を置き、不敵に笑う。

以下略



323:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga ]
2011/12/18(日) 15:52:03.51 ID:s8K41cg20
闇の中で二つの唇が、二人の心がつながり合う。
全てを諦めていたものは、自らを汚すものによって光を見出した。
彼女の目はおそらく、もう濁る事は無いだろう。
そう思わずにはいられないような、優しいキスだった。
夜零時。
以下略



324:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga sage]
2011/12/18(日) 15:55:29.94 ID:s8K41cg20
無口堕ち前編終了。

苦戦したなぁ・・・。
後編はえろえろに行こう。無口さんの胸には夢が詰まってるんだ!

以下略



325:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/18(日) 15:57:32.47 ID:J+6VZpgjo
乙〜
後半のえろえろに期待。調教ゲーは楽しいなぁ!


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