63: ◆haKElp.1Bg[sage]
2012/04/04(水) 23:54:19.03 ID:+SHAvVrmo
占い師「そう、ずっと目を付けてはいたけれど…」
女「拉致された…」
ツリ目「まだはっきり分かったことじゃねえ、だが可能性としては…」
女「でも、拉致して何をするつもりなんでしょう」
占い師「バイオテロ、毒を撒く能力、そして拉致」
ツリ目「答えは一つだろう」
天使「彼を利用して…」
女「毒を作る…」
占い師「困ったことなんだよねー」
女「そこで私はどうしたらいいんですか?」
占い師「君達には調査をしてもらいたいのよ」
天使「あの…研究所ですか…」
占い師「そう、あそこが一番有力な場所だからね」
女「そこで何をすれば…?」
占い師「忍び込んで貰うわ、これと一緒に」スッ
ツリ目「カメラ…か」
占い師「まあ、普通のカメラだよ」
女「写真を取って来い…と」
占い師「そういうこと、それと」
女「?」
占い師「君の能力にも慣れて欲しい」
女「私の…能力ですか?」
占い師「そう。まだ神の能力に付いてそこまで詳しくは知らないけど、他の能力と同様、限界とかがあると思うからね」
女「なるほど、私の訓練も重ねるんですか」
天使「確かに…今までは都合が良すぎた…とも言える程運が良かったんですからね」
占い師「まあ、場所とか詳しい計画はまた明日、ということで」
女「あ、もう夜だ」
ツリ目「じゃあ俺は帰らせてもらう、じゃあな」
占い師「気を付けてねー」
天使「私は…」チラッ
女「まあ、私の家に泊まっていってもいいよ、てか今更そんなに気にしなくても…」
天使「やった!」
女「まあ、私も誰かと暮らすのは久しいからねえ」
占い師「二人にとっても好都合なのかしら?」
女「まあ、そんな所でしょうね」
天使「じゃあ、帰らせていただきます」
女「今日は色々とありがとうございました」
占い師「いえいえ、こちらこそ無理やり頼んですまないわ」
女「まあ、死にはしないでしょう、はは。それじゃあ」ギイィィ、バタン
占い師「死にはしない…か」
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