過去ログ - ほむら「キュゥべえをレイプしたらソウルジェムが浄化された」4
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163:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/12/23(金) 12:27:12.95 ID:7DE8dQlAO
――――結界の外の人魚。

魔女の結界の前で、美樹さやかは足を止めた。
その足の傍らに、インキュベーター。

さやか「…………ここだね」

QB「あぁ。本当に願うのかい?」

さやか「うん。アタシの願いは――」

ほむら『不公平を唱いながら――』

さやか「……『完全な医療』だよ」

QB「ふむ。キミの望む完全な医療とは何だい?」

さやか「人間の医療技術を、治せない病気が無くなるまで発展させてほしい」

QB「それは……現段階で存在しているモノしか無理だね。未来まで因果を演算するとなると、流石のキミでも無理だよ」

さやか「ソレでいいよ……医療を必要とする全ての人に、完全な治療をあげられるんだね?」

QB「あぁ」

さやか「恭介の腕も、だよね?」

QB「もちろんだ。キミの以前の願いがそうだったね。何なら因果を上条恭介に手繰り寄せておこう。きっと彼はいの一番にその恩恵をうけるだろうね」

さやか「サービスありがとね……じゃ、早くやって」

QB「分かった。ここに契約は成立した――」

さやかの胸から、彼女の魂が抜き出される。
蒼く輝く、彼女の奇跡。

QB――「受け取るがいい。ソレがキミの運命だ」

さやか「コレが、アタシの魂――」

変身した彼女は、まるで正義の騎士のようで。

さやか「行くよ、アタシ」


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