過去ログ - ほむら「キュゥべえをレイプしたらソウルジェムが浄化された」4
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385:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/01(日) 01:18:21.55 ID:5tsNTHuAO
だがしかし、ソレは――彼女が肩代わりしたに過ぎない。
杏子の背中に、大量の使い魔が噛み付いていた。

さやか「バカ――アタシならすぐ治るのに!」

杏子「なら、アタシを治してくれよ……出来るだろ?」

さやかには杏子の顔と、上半身と、その背景しか視界に入っていない。

杏子が微笑んでいる後ろで、触手が暴れていた。
蛇の頭のような先端が、何度も何度も――肉を引きちぎっている。

――喰われていた。

さやか「――何で治らないのよ、何で!!」

さやかが杏子を治すより早く、使い魔たちは餌に群がるピラニアの如く、杏子の背中を食い荒らしていく。

杏子「なぁ、さやか」

さやか「呑気に話してる場合じゃ――」

杏子「今は、お前と話すより大事な事なんて無いよ」

肉の千切れる音がする。

杏子「お前は、自分を、何も出来ないちっぽけな奴だと思っているかもしれない」

骨が削られる音もする。

杏子「でも、そんな事は無い。お前は凄い奴だ」

身体を食い尽くしたのか、杏子の腕の皮膚の下に――触手が潜り込んでいた。

杏子「みんなお前が大好きだ。お前は愛されてる――アタシも、さやかを気に入ってる」

さやかには見えないが、杏子の防御魔法が――さやかに見える部分だけは取り繕っていた。

無傷な様に見えて、皮の下には何も無い。

少しずつ、ハリボテになっていく佐倉杏子。

魔法で身体を支えるのも限界が来ていて――――


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