過去ログ - ほむら「キュゥべえをレイプしたらソウルジェムが浄化された」4
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464:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/06(金) 23:22:34.15 ID:EMXOmOLAO
死んだような目をした少女がいきなり話しかけてくる。
それが気味悪かったのか、男たちは子供を諭すような口調になった。

「お嬢ちゃん、中学生? 夜更かしは良くないぞ」

そんな形だけの気遣いなんていらなかった。

彼としては、心からの気遣いだったのだが――伝わらなければ意味が無い。

さやか「その女の人さぁ、アンタの事が大切で、喜ばせようと頑張ってたんでしょ?」

さやか「それなのに犬と同じなの?」

さやか「ありがとうって言わないの?」

さやか「役に立たなきゃ捨てちゃうの?」

男たちの表情は読み取れなかった。

「この子……知り合い?」

「いや、知らねっす。しかし、危ないっすね確かに」

さっきまでの暴言の数々が嘘みたいにナリを潜めていた。

――子供に聴かせる話ではないと、彼らが思ったからだ。

さやか「ねぇ、この世界って守る意味あるの?」

さやか「アタシ、何の為に戦ってたの?」

さやか「答えてよ……でないとアタシ――殺しちゃうよ?」

さやかのただ事では無い様子に、ショウと呼ばれた男が答える。

電車を降りるまでの、行き掛けの駄賃みたいなモノだと思っての行いだった。





ショウ「――お嬢ちゃんは、世界を守っているのかい?」


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