過去ログ - ほむら「キュゥべえをレイプしたらソウルジェムが浄化された」4
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98:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/12/20(火) 01:26:35.08 ID:2Jxh0dCAO
――――世界で一番美しかった、屋上。

ほむら「――ふう」

最後の音を空に放って、ほむらはその手を止めた。
楽器はただ主の為すままに奏でただけで。

だが。

上条「――、――――、――」

もはや過呼吸で倒れんばかりに、呼吸も儘ならない上条恭介。

どうやら天才の名は強ち間違いでも無いらしい。
感受出来るだけ、大したモノだ。

さやか「凄い……」

まどか「わぁ……」

そう。普通の反応はこうだ。

ほむら「上条恭介」

上条「――、――何だよ」

ほむら「どうかしら。貴方のお遊びよりかは、幾分か上手だと思うのだけれど」

上条「――っ」

ほむら「貴方、言ったわよね。バイオリンの出来ない自分に価値なんて無いって」

上条の車椅子に近づいて、人差し指を彼の額に突き付ける。

ほむら「違うのよ。貴方がバイオリンを弾けようが弾けまいが、私の劣化である時点で存在価値なんてない」

ほむら「貴方が勘違いしていただけで、貴方は始めから要らない人間なのよ」

上条「……君は、僕を虐めて楽しいのかい?」

涙を流さないのは評価しよう。

ほむら「虐める? まさか」

微笑して、ほむらは重く冷たい何かを上条に当てた



拳銃。


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