過去ログ - あなた達に殺し合いをしてもらいます
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18:夜桜ちくわ丸 ◆885cV6jrGo[sage]
2011/12/16(金) 10:56:20.25 ID:bn63jw2IO
次の部屋は左側の一番奥……つまり俺の向かいの部屋だ

扉にノックをしてみる反応がない

……既に殺されたのか?

少しだけ手が震える

「……すいません、返事をくれませんか?」

応答は


……
…………
……………………ない

扉を恐る恐る開く

中には横になっている男性がいた

メガネをかけた知的な男性だった

胸に手を当ててみると心臓が鳴っているのがわかった

「……なんだ、寝ているだけか」

ホッと安堵の吐息を吐いて部屋を去ろうとする

「……君は、何をしにきた?」

しかし呼び声に足を止め振り返った

「いえ、このゲームについて相談しようと思いましてね」

「……成る程、君は賢明な様だ」

そう言うと男な体を起こし、俺と向き合った

「君も今のうちに寝ておいた方がいいよ。人が狂い始める前にね」

「……はい、ご心配ありがとうございます」

「で、このゲームについてだっけ?僕はこのゲームは賭け事なんだと思う」

「賭け事……ですか」

「あぁ、どこかの金持ちが集まり、生き残る人数を推測して金を賭ける……そうでもしなければ大金の配球金が用意できないはずだ」

確かに億単位で金が動くには沢山の金が必要だ

ならばスポンサーみたいな人がいてもおかしくはない

「君はどう思っている?」


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