過去ログ - あなた達に殺し合いをしてもらいます
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40:夜桜ちくわ丸 ◆885cV6jrGo[sage]
2011/12/20(火) 16:18:40.69 ID:UBf0uoAIO
その後、皆が殺し合いをしないように続けて俺の部屋に全員が集まった

痩せ細った男の部屋には何故か入れず、まだ黒服が調べ物をしているようだった

「……このまま行ったとしても、一年後に再び被害者がでる。なんとかしてこのゲームをやめさせないと……」

メガネの男はあれからずっと考え事をしているようだった

難しい計算をずっと唱え続けている

それ以外の人達は沈黙を続けている

「……ダメだ、ゲームをぶっ潰すにはリタイアしてはダメなんだ……誰かが殺し合いをしないと……」

「……ん?あっ、そうか!わかったぞ!」

「……なにがですか?」

「このゲームのぶっ潰す方法だよ!」

「さっきリタイアした時に、俺達は1000万と奴の配給金をもらった……ならば、ゲームが終わる一瞬前に6人がリタイアすればいい!そうすれば……!」

メガネの男が床に計算式を書き始める

「1人がリタイアすれば6億1480万……次に12億3960万……24億8920万……49億8840万……99億8680万……199億8360万!全員の借金を返済しても釣りがくるぞ!しかも、司会者は痩せ細った男にも200億を払わなくてはならない!つまり司会者は俺達に350億払う事になる!」

そう言って息を荒立てた

確かに凄い金額だ

「……どうだ?皆協力してくれるか?」

「……殺し合いをしなくていいならなんでもいいさ」

左の一番目の部屋の男がそう言うと、皆も頷いた

「……じゃあ、最後までリタイアしない奴を決めておこう。裏切らない奴がいいな」

そう言うとメガネの男は俺を見た

「……私は、この人がいいです」

黒髪の女がそう言って俺を見た

「……俺もこいつだな」

体格の大きな男も俺を見る

「……ま、僕も君に賭けるよ」

メガネの男も俺を見る

「……だれでもいいです」

「……だな」

残りの二人は興味なさ気に何処かへ行ってしまった

「……じゃあ、任せたよ?」

そう言ってメガネの男は俺の背中を軽く叩いた


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