過去ログ - ( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです
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128:鯖缶 ◆VC6Ury3FU.
2012/01/04(水) 21:05:32.62 ID:e7xkYuxI0
ドクン・・・ドクン・・・

―――その体その心に刻み付けろ!これが絶対的な恐怖!絶対的な力だょぅ!!

―――そして・・・私の目の前から永遠に消え去れ!インフィニティ・デスペアー!!

(;^ω^)「ハァ・・・ハァ・・・・。」

ドクン・・・ドクン・・・

(;^ω^)「(ダメだ・・・この光景があの時と重なって・・・震えが止まらない・・・!)」

(;^ω^)「(あのモンスターとは違う、そんなことわかってるのに・・・。)」

('ハ`)「(やはり、まだ無理か・・・?・・・いや・・・。)」

('ハ`)「・・・内藤君。」

(;^ω^)「・・・ハ、ハイッ!」

('ハ`)「五千年前、アルテリアナウターが幻魔と戦ったとき・・・彼らが持っていた、"最強の武器"とはなんだったと思う?」

(;^ω^)「最強の・・・武器・・・?それは勿論、ナチュル・氷結界・ドラグニティの・・・。」

('ハ`)「違う。・・・では質問を変えよう。何故彼らは幻魔に立ち向かうことができたと思う?」

(;^ω^)「・・・。」

('ハ`)「彼らにも当然、恐怖があっただろう。強大な闇の塊である幻魔・・・敗北すれば死する戦い・・・そして何より、全てを守るという使命も背負っている。」

('ハ`)「だがどんなに恐怖しても、彼らは決して立ち止まることはなかった。何故か?」

('ハ`)「それは彼らに・・・"勇気"があったからだ。」

( ^ω^)「ゆうき・・・。」

('ハ`)「そう、決して折れることのない雄々しい信念。折れない闘志。それこそが勇気。」

('ハ`)「彼らはどんなに苦しくても歩き続け、そして幻魔に勝利した。そして・・・世界を、大切な人たちを守った。」

('ハ`)「私の娘、クーだって毎日恐怖と戦っている。あの子はああだから感情は表に出さないが、本当は怖くて怖くてたまらないはずだ。」

('ハ`)「だが君はここで・・・立ち止まってしまうのかね?」

( ^ω^)「(クー・・・あんなにいつもクールに振舞っているのに・・・。)」

( ^ω^)「(怖くてたまらないのは僕だけじゃない、か・・・。確かに・・・。)」

( ^ω^)「(・・・僕は・・・何をやってるんだお?たった一回デュエルで負けたくらいで・・・。怖がって、逃げて・・・!)」

( ^ω^)「(僕は誓ったはず・・・大切な人を、世界を!守るって・・・!それは・・・。)」

( ^ω^)「(僕らにしかできないんだから!!)」



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