過去ログ - 中野梓の幽霊たちとの共同生活
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22: ◆yPglaITM9U
2011/12/17(土) 20:16:40.63 ID:5l/e1mCy0
緊張しているのだろうか。純にしては珍しい光景だ。仕方がないので私が彼女の名前を伝えた。

「鈴木さん、今日はゆっくりしていってね」

澪先輩がそういうと純が口を開いた。
以下略



23: ◆yPglaITM9U
2011/12/17(土) 20:18:09.23 ID:5l/e1mCy0
「ん?なに」

「どこに部員がいるの?」

「えっ?」
以下略



24: ◆yPglaITM9U
2011/12/17(土) 20:19:51.19 ID:5l/e1mCy0
「その子には私達が見えないみたいだねえ〜」

唯先輩が残念そうな表情を浮かべる。

「ど、どういうことですか?」
以下略



25:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/17(土) 20:20:00.14 ID:oQZL+A0fo
そういうことか・・・


26: ◆yPglaITM9U
2011/12/17(土) 20:20:38.19 ID:5l/e1mCy0
「いやいやいや」意味分かんない。死んでたらここにいないじゃん

「私達は幽霊なのよ。その子には見えないみたいだけど」

ムギ先輩、そんなことを笑顔で言わないで下さい。
以下略



27: ◆yPglaITM9U
2011/12/17(土) 20:21:57.69 ID:5l/e1mCy0
「なっ何純? びっくりするじゃない」

「もう!さっきから私放り出して何一人で喋ってるの?」

「いや、だから独りごとじゃなくて」
以下略



28: ◆yPglaITM9U
2011/12/17(土) 20:23:37.64 ID:5l/e1mCy0
風呂いってきます。また来ます


29: ◆yPglaITM9U
2011/12/17(土) 21:03:08.85 ID:5l/e1mCy0
信じてもらえなかったらその時はその時だ。私は純に話した。

先輩達から説明された事をありのままに。

下手したら電波女とか言われて友達やめられるかもしれないな。
以下略



30: ◆yPglaITM9U
2011/12/17(土) 21:03:41.64 ID:5l/e1mCy0
「それ梓にしか見えないんでしょ?しかも会話もできるんでしょ?」

「そうだけど」

「なんで梓には見えてんの?」
以下略



31: ◆yPglaITM9U
2011/12/17(土) 21:04:45.06 ID:5l/e1mCy0
先輩たちはというと私達のやりとりに退屈したのか、四人で雑談に興じている。

暇ならフォローくらい入れてほしかったな。あっどうせ聞こえないか

純は、自分には見えないんじゃいる仕方がないと言って、部室をあとにして帰って行った。
以下略



32: ◆yPglaITM9U
2011/12/17(土) 21:06:38.10 ID:5l/e1mCy0
れにしても幽霊だったとは。足も手もあるし、声もはっきりと聞こえる。演奏が聞こえたってことは物もさわれるって事だ。
そして致命的なことに、全然怖くない
「こら梓」
「な、なんですか律先輩」
「おまえ今怖くないとかいっただろ」
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