過去ログ - さやか「あたしってバカだから、さ」
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32: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/19(月) 23:21:13.77 ID:z5QkT1TB0
事実、そうであるのは明らかだった。
使い魔は愚鈍であり、特殊な攻撃手段を有しているわけでもない。
弾幕、と言っても横に薙ぐように掃射するというだけのものだが、それで十分に制圧できた。
それでもやはり、かいくぐってくる個体が存在するのは確か。
数体が跳んで、跳ねて、三人の方へと向かってくる。
「―――その程度、」
想定済み、と言わんばかりに一瞥する。
ぴん、と何かが抜けるような音がした。
出所は、ほむらの口元。
咥えられているのは、金属製のピン。
それが引き抜かれた物体は片手で放られ、使い魔の眼前に飛来し―――直後。
閃光と轟音と、衝撃波を一帯にもたらす。
「……っ」
「ちょ、わわわっ!」
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