過去ログ - さやか「あたしってバカだから、さ」
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38: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/19(月) 23:25:52.80 ID:z5QkT1TB0
かしゃん、と紅茶の注がれたカップが、各々の眼前に置かれていく。
説明のためにと、全員がマミの部屋に足を踏み入れることとなり、今に至っている。
緊張しているらしいまどかと、特に必要としていなさそうなほむらを横目に見ながらさやかが紅茶を口に含んだ。
なんとなく、どこかの上流階級気分を心中で味わう。
それに続いて、まどかもカップに口をつけた。
「さて……順を追って説明していこうかしら」
「あ、はい」
「ん、うんうん、なんでも言ってくれて構わないのだよー」
「……立場が逆よ」
さやかのボケをほむらが突っ込み、マミがにこやかに流して、説明は始まる。
「まず、そうね……魔法少女の証、ソウルジェム。普段は指輪の形態にしているんだけど、」
マミがその件の指輪に手を添えれば、丸みを帯びた宝石へと変わる。
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