過去ログ - さやか「あたしってバカだから、さ」
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51: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/20(火) 22:27:43.44 ID:gkeLmALj0
昼休み。
「ふぅ……」
52: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/20(火) 22:28:26.15 ID:gkeLmALj0
「そういやさ、使い魔とか魔女とかっていうのは、一体何なの?」
「ああ、それについては説明していなかったね」
53: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/20(火) 22:28:58.85 ID:gkeLmALj0
「そっか……結構危なかったわけだね」
「まあ、そういうことだ。これからは二人と行動を共にするか、戦力を持つかするのを勧めるよ」
54: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/20(火) 22:29:35.94 ID:gkeLmALj0
55: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/20(火) 22:30:25.18 ID:gkeLmALj0
どちらかというと気にしているのは、精神面の話。
魔法少女を単純な正義の味方と捉え、それに憧れてしまうこと。
それを防ぐために、ほむらは今、ここに居るというのに。
56: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/20(火) 22:30:55.92 ID:gkeLmALj0
「私は護衛に専念させてもらうわ。わざわざ危険な結界に乗り込んでいくのだから、ね」
「それは私からもお願いしたいぐらいよ……よろしく頼めるかしら」
57: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/20(火) 22:31:38.70 ID:gkeLmALj0
「魔女を探すのには、ソウルジェムの反応を頼りにするの」
マミの示したソウルジェムは、黄色の光をたたえている。
58: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/20(火) 22:32:19.99 ID:gkeLmALj0
突如、ソウルジェムの輝きが眩いものへと変わった。
「これは……近いわね、こっちよ!」
59: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/20(火) 22:32:52.65 ID:gkeLmALj0
「安心して―――やらせないわ!」
マミの全身が瞬時に黄色を纏い、装束を形成する。
さらに続いて生み出されるは、リボン。
60: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/20(火) 22:33:30.11 ID:gkeLmALj0
廃ビルの内部。
結界はまさに見てくれ、と言わんばかりに煌々とその存在を主張していた。
常人は恐らく、気付かないのだろうが。
61: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/20(火) 22:34:03.48 ID:gkeLmALj0
「うわぉ……」
洋風の建物の造りなのかもしれないが、どう見ても異界でしかなかった。
その世界を舞う、蝶に余計なパーツを付けた使い魔。
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