過去ログ - さやか「あたしってバカだから、さ」
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82: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/21(水) 22:28:44.83 ID:EflhMgi30
「うっはー、やっぱすごいなぁ」
「もう……見世物じゃないのよ?」
83: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/21(水) 22:29:21.77 ID:EflhMgi30
「……そういえば、二人はどういう願いで魔法少女に?」
まどかが、問いを一つ。
84: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/21(水) 22:30:42.78 ID:EflhMgi30
「そうね……私も契約する以外に選択肢は無かった。魔法少女にならなければ、生きられなかったのよ」
「……そう、なんですか」
85: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/21(水) 22:31:23.98 ID:EflhMgi30
86: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/21(水) 22:32:03.63 ID:EflhMgi30
ごろん、と仰向けになり、天井に手を伸ばした。
自分の叶えたい、願いとは何か。
自分自身、強い夢があるわけではない。
87: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/21(水) 22:32:38.85 ID:EflhMgi30
しかし逆に考えれば、だ。
二人はそんな運命の中に生きているのだ。
それも、戦いの運命を望んだわけでなく、叶えなければならない願いのために。
88: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/21(水) 22:33:10.48 ID:EflhMgi30
見て見ぬ振りをすれば、失われるかもしれない。
まどかの、仁美の、ほむらの、マミさんの、恭介、の―――命が。
守ることができるかもしれない。
89: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/21(水) 22:33:52.10 ID:EflhMgi30
90: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/21(水) 22:34:37.76 ID:EflhMgi30
「……ありがとう、さやか」
「えっ……!?」
91: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/21(水) 22:35:11.24 ID:EflhMgi30
「ヴァイオリンは諦めないといけない、って言われてたからね……本当に嬉しいよ」
「……そっか」
92: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/21(水) 22:35:47.35 ID:EflhMgi30
今日はここまで
なんだか少し中だるみな感じな回
まあ気のせい……ではないな、コレは
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