過去ログ - 美琴「触らないで!!」一方通行「・・・・・・」
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21:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
2011/12/19(月) 14:44:48.00 ID:2v+2XtbN0
ベタ過ぎる展開すみません。でもコレしか思い浮かばなかった。



最悪だ、とうなだれる。
というより、傍目から見たらカップルではないか。そう思って、またボンッと顔が赤くなる。
美琴のスパーク音で目を覚ましたのか、「うン・・・・・・?」と一方通行が目を覚ます。
きょろきょろとあたりを見渡して、――美琴と目が合った。
そして、二人して硬直。

「・・・・・・ハ、ァ・・・・・・?」

「う、うぅう、うぅううううーうーうーうーっ」

目を見開く一方通行と、顔を真っ赤にしてうーうー唸る美琴。
一方通行も現状を認識すると耳まで真っ赤になり、「ちょ、ま、どォなってやがる・・・・・・っ!?」とあたふたしはじめる。

「と、とりあえず・・・・・・っ!離れて」

「お、おゥ・・・・・・」

二人は離れるととりあえずほっと一息した。
美琴はできるだけ一方通行を見ないようにしつつ、ぼそぼそと話しかける。

「あ、あのさ・・・・・・さっきまでのことは、その・・・・・・記憶を封印って方向で・・・・・・」

「あァ・・・・・・分かってる」

きまづい空気を破るようにピーンポーンパーンポーンと間抜けな音が部屋に鳴り響く。
そして、どこかに備え付けられているであろうスピーカーから声が聞こえた。

『一方通行、超電磁砲、帰宅時間がもう近い。戦闘をやめて帰るように』

「「・・・・・・」」

二人して黙る。
あれ?結局戦ってなくね?と思ったが口には出さない。口に出したら負ける気がする。




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