過去ログ - 結衣「ちなつちゃんに笑ってほしい」
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76:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/28(水) 06:43:46.65 ID:ffvC+4h90
まとまった量読めてよかった
またゆっくりと待ってる


77:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/28(水) 17:56:48.90 ID:5unhQM3Uo

次回待ってます


78: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/29(木) 11:49:36.18 ID:UsJNqY+20
ちなつ「結衣先輩のこと、好きです」

結衣「……うん」

結衣先輩は、私のこと、どう思ってますか?
以下略



79: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/29(木) 11:50:24.84 ID:UsJNqY+20
結衣「……私は」

観覧車は、急降下していくみたいにあっという間に地上へと私たちを
運んでいく。
降りる前に、なにか言わなきゃ。
以下略



80: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/29(木) 11:51:06.19 ID:UsJNqY+20
ちなつ「結衣先輩、帰りましょう」

すくっと立ち上がったちなつちゃんは、まだ泣いていたけれど。
いつもの調子で私の手を引いて、観覧車を降りた。

以下略



81: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/29(木) 11:51:40.54 ID:UsJNqY+20
暗闇に慣れた目が、ちなつちゃんの濡れた瞳を映した。
思わず手を伸ばしかけて。
「すみませんでした」
ちなつちゃんの声に、中途半端なまま。

以下略



82: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/29(木) 12:00:50.86 ID:UsJNqY+20
―――――
 ―――――
結衣「……」

深夜の1時を過ぎている。
以下略



83: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/29(木) 12:01:25.14 ID:UsJNqY+20
「大丈夫です、私ごらく部辞めるつもりありませんから」
別れ際、ちなつちゃんはそう言っていたけれど。

私は、ちなつちゃんのいないごらく部は考えられなかった。
京子やあかりのためにも、私がごらく部を守らなきゃなんてへんなこと。
以下略



84: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/29(木) 12:42:56.79 ID:UsJNqY+20
結衣「……」

だけど。
開けなきゃ。

以下略



85: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/29(木) 12:59:33.50 ID:UsJNqY+20

翌朝、目を覚ました私は真っ先に顔を洗って制服に着替え、
朝ごはんもそこそこに家を飛び出した。

待ち合わせ場所。
以下略



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