過去ログ - 美琴「今日も平和ねぇ」一方「あァ」上条「だな」
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2011/12/23(金) 22:45:41.62 ID:4csoBtoQ0
なんかつんでれが多い。
後今日はここまでです。眠すぎる。




一方通行の自宅にて。
美琴はうげ、と呆れたようなうめき声を出す。

「うっわ、また缶コーヒーばっか。アンタ体内の液体全部コーヒーなんじゃないの?」

「うるせェ。コーヒーは美味しいからいいンですゥ」

「でもコーヒーって体に悪いよな」

「あァもォオマエらは夫の全てを管理しないと気がすまねェうぜェ妻ですかァ!?」

ぎゃいぎゃいと楽しそうに騒ぐ彼らの頭の中には近所迷惑という言葉はない。
今日は金曜日。
毎週恒例の、3人で必ず集まって晩御飯を食べる日、である。
一方通行のコーヒーとファミレスばっかりの食生活とレベル0の加え常時不幸の上条のジリ貧生活を心配し、美琴が提案した集まりで、そのためか毎回ご飯を作るのは美琴の役目だ。時折上条が作ることもあるが、それはごく稀。
今日はごく稀なほうではなく、いつもどおり美琴が作る。そのために、冷蔵庫を開け、上のような言葉が飛び出した、というわけだ。

「まったく。心配する方の身にもなりなさいよね」

「うるせェ」

「とかいいつつ口元がちょっと緩んでますよってぶげばびちょっとまっでででで」

「・・・・・・当麻も学習しなさいよ。一方通行に関しては結構アンタ自業自得よ?」

一方通行にバカスカやられている上条だが、結局そんなたいした傷をつけられていないところからただのじゃれあいであることが伺える。まあ8割は幻想殺しのおかげなのだが。
美琴がテキパキと晩御飯の作業をしている間、二人はいつもそんなことをしているのだ。仲がいいというかなんというか。

「そォいえば美琴」

「なによ?」

上条を足で踏んづけつつ一歩通行は美琴に話しかけた。
美琴も玉葱を切る手を止めないまま一方通行のほうへむいた。

「今日泊まってくかァ?」

「うーん、そうしようかな。当麻は?」

「俺は課題がありまふぅ」

「・・・・・・踏んづけられたまま答えるのは偉いんだけど傍目からみたらそれただのMよ?」

「うるへぇ!」






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