55: ◆MMK87RLv1GqO[saga]
2011/12/27(火) 23:09:40.84 ID:yQA4tDS2o
古泉「預ける荷物の検査を済ませて、それぞれ搭乗券を受け取ってください」
キョン「お前、荷物を預けるの大丈夫か?一緒にやってやろうか?」
キョンの妹「うん!キョン君ありがとう!キャハっ!」
ピースしながら話す、そんな無邪気な妹さえ信じられなくなった俺は、妹に盗聴器を仕掛けていた。
【女子トイレ(キョンの盗聴器から聞こえる音声】
ハルヒ『あら、○○ちゃん』
キョンの妹『ハルヒさん、聞いてくださいよ。うちの兄なんですけどね、過保護なんですよ。確かに私は小柄かもしれませんけど、荷物を預けるくらい自分でできるっつーの』
ハルヒ『「キョンはあなたのことを思ってやってるのよ」って言いたいところだけど、同情しちゃうわ』
キョンの妹『ハルヒさん、それ以上言わない方がいいかもしれません。これ、盗聴器ですよ。ハルヒさんにもついてますね』
バ、バレた!俺は今、確実に冷静さを失っている。どうすれば、いい?
ハルヒ『キョンかしら……。怖いね』
キョンの妹『うちの兄が付けたとは限りません。まあどうせそうでしょうけど。踏みつぶしましょう』
盗聴器「キ――――――ン」
耳が痛い。あいつもキャラを作ってたのか。くそっ!
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疲れたので今日はここまでで。
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