313:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/25(水) 07:53:44.30 ID:FW6fSRwDO
甘……にっがぁぁぁぁぁぁい!!
適度と言わず過度と言わず運動してくれ
314:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)[sage]
2012/01/25(水) 15:10:38.45 ID:zpi8Vj4AO
改めて日本語の表現力は群を抜いてるな。
勉強する時なんかに分かりにくい原因ではあるけど、やはり素敵だ
悪魔頑張れ超頑張れ
315:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/01/30(月) 23:07:46.51 ID:ohsK8hW00
もう、仕方ないなぁ>>311-313太クンは
316:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/01/30(月) 23:13:04.91 ID:ohsK8hW00
頬を滑る人肌の感触が意識を覚醒させる。
心地よいまどろみに沈んでいたインデックスは瞼をゆっくりと持ち上げる。
すると、目の前に大きな掌があった。
317:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/01/30(月) 23:16:30.51 ID:ohsK8hW00
――とある聖女の存在証明(エンタイスメント)――
318:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/01/30(月) 23:17:31.90 ID:ohsK8hW00
インデックスはダブルベッドの脇のチェストに手を伸ばして、スタンドライトから垂れさがる
紐を軽く引いた。
仄かな橙色の薄明かりが点る。
自分のものではない体温の発生源へと視線を流すと、普段は後ろでひとまとめにされている
319:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/01/30(月) 23:18:55.74 ID:ohsK8hW00
「ねえステイル。ステイルは私のきたない心の内を全部知って、それでも私を助けてくれたよね」
だとしても、インデックスはその大きくて小さい背中に必死で腕を伸ばすことを止めはしなかった。
320:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/01/30(月) 23:19:41.30 ID:ohsK8hW00
ありったけの想いの丈は、余すことなくすべて言葉にし終えた。
インデックスはそれ以上余計な口を利かず、ランプの明かりは消さないままに寝台へと戻ると、
毛布の端を引っ張って頭から被り直した。
心地よい柔らかさが頬を擦る。
321:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/01/30(月) 23:20:52.80 ID:ohsK8hW00
瞬間その声は、どこにも届かないのではないかと錯誤してしまうほどに、唐突に弱くなった。
思わず耳をそばだてる。
一言一句とて聞き逃したくはない。
彼の声ならいつまでも聞いていたい。
322:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/01/30(月) 23:25:14.07 ID:ohsK8hW00
「僕にとって君はずっと、ずっと遠くの、絶対に手の届かない光だった。だから今夜夢に
見てしまったあの『IF』は、僕にとっては何か一つ間違えれば起こり得ていたパラレル、
ですらない。なぜなら、あれは」
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