過去ログ - 一夏「内なる殺人者?」
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51:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
2011/12/25(日) 01:46:29.63 ID:86QmTC0A0

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〜 一夏へ 〜


何故私が手紙を書いてるのかというと、それは私の気持ちをはっきりと一夏に伝えたかったからだ。

こんな形ですまない。私は直接だとうまく伝えられそうにない。

このIS学園で一夏に再会できて、本当に嬉しかった。

一夏はきっと私のことなど忘れてるだろうなと思っていた。

だが一夏は覚えていてくれた―――

私にはそれが本当に嬉しかったのだ。

一夏は昔から、誰に対しても優しく平等で、

私を庇ってくれたときからちっとも変わってなくて―――

あのときから私は一夏が好きだった。一日だって思わなかった日はない。

昔から私は、なんだか気恥ずかしくていつも素直になれなかった。

その裏返しで一夏に乱暴してしまって―――

それでも一夏は、こんな私と付き合って欲しいと言ってくれた。



色々あったが、ここ1ヶ月の私はどんなに幸せだったかことか。

一夏と毎日一緒にいてくれて、それは言葉では表せないくらいに―――

しかし、あの日いったい何があったのだ?それは私には言えないようなことなのか?

ただ私は心配なんだ。苦しいことがあるなら、どうか一人で抱え込まないで欲しい。

私は苦しんでる一夏を見るのは嫌だ。私でよければいつでも力になる。



下手な文章ですまない。だがどうしても聞いてほしいことがある。

私はいつでも一夏に自分の想いをはっきりと伝えられていなかった。

これから私も少しずつ変わっていきたいと思う。

自分に―――自分に少しでも素直になれるように。

どうか笑わないで聞いてほしい。私の―――私の想いを。



私―――篠ノ之箒は織斑一夏を心から愛しています。  


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