過去ログ - スライム「最強になるのですよ!」
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286:SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)[saga]
2012/01/02(月) 03:25:01.16 ID:oKhXFysY0
〜夜〜

コンコン

僧侶「はーい」

店主「すまん…いいかね?あっ、そちらの女の子の様子はどうだい?」

僧侶「あっ…おかげさまでゆっくり休んでいます…ところで何かご用でしょうか?」

店主「この街の凶悪なモンスターが退治されたってことで、一応女王様に報告に行ったら、お礼がしたいから来て欲しいと言われて。もし明日よければ、午後一時にこの街の城まで行ってくれないか?たぶん報奨金とお礼の品か何かもらえると思うからさ」

僧侶「そうなのですか!?わざわざありがとうございます」

店主「いやいや、あんな強力な奴を倒すなんてあんたらすごいよ。みんな多分大喜びだ。まっ、女王様もちょっと厳しいけど怖い人じゃないからさ、とりあえず伺ってみてくれ。おやすみ」

僧侶「おやすみなさいです。あなたに神のご加護がありますように…」

スライム「何かあったですよー?」 

サキュバス「魔物も行っていいの…?」 

僧侶「うん、大丈夫だと思う。明日お城に行くの。スライムさんもちゃんとしててね」

スライム「僕はいつでも立派なスライムですよー!」プルリン!

僧侶「ほら、二人とも遅くまでアニメ見てないで寝ましょう!明日に備えてね」

スライム「むぅ〜!しかたないですよー!おやすみですよー!」スヤスヤ

サキュバス「すぐ寝たの……その場で……」

僧侶「もういっつも私がお布団まで運ぶんだからぁ!ふふふ」

サキュバス「わたしもそろそろ寝るの…おやすみなの…」

僧侶「おやすみです。今日はお疲れさまでした。私もお祈りをして寝ましょうか」



こうして、勇者ちゃんにとってはひどい一日を終え、みんなは眠りについた。スライム君は僧侶ちゃんに抱きしめられ、サキュバスちゃんは身動き、物音一つせず眠り、勇者さんは呻きながら深い眠りについている。
彼女らはこの旅を通じて確実に成長し、着々と魔王のもとに近づいている。これからの旅、果たしてどうなるのか? これから彼女たちを待ち受けるものとは? それは神の判断によって決められる…


今日はこれでおしまいです。おやすみなさい。


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