過去ログ - スライム「最強になるのですよ!」
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686:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/12(木) 00:21:47.24 ID:PZINl2kX0
勇者は何も言わず、屈みこんでごぶりんの頭を撫でた。ごぶりんは触られた瞬間、ヒヤッ!と声を上げ
縮こまってしまったがそれでも構わず勇者は撫で続けた。勇者は悲しんでいる人を見たら優しくしてあげたかったし、幼い時の自分にされたみたいに、愛を与えられないということを誰かにしたくなかった。勇者はいつでも優しくしたいし、優しくされたかった。ただただ、泣いているごぶりんに優しさが伝わるように、言葉はなしにひたすら泣き止むまで撫で続けた。

そしてようやくごぶりんが落ち着き、心が安らいでから、いきなり恥ずかしさがこみ上げてきたのか突然立ち上がり出ていこうとする。

スライム「あっ、待つですよ!!」

ごぶりん「ごめんなさい!」はわはわ


引き止める? 行かせてあげる?  安価下1


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