222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/08(日) 00:52:40.84 ID:hECzvffYo
「あの、あなたの名前は」
「佐倉杏子。杏子でいいよ」
「あれ、まどかは呼び捨てでいい訳?」
「っせーないちいち」
「うん、よろしく、杏子ちゃん」
寝室を後にして、居間になんとなく三人で集まった。
どうやらわたしが気絶した後、さやかちゃんと一緒にマミさんを助けてくれた魔法少女らしい。
マミさんの古い知り合いでもあると言っていたし、悪い子じゃなさそうだった。
ちょっと言葉遣いはきついけれど。
「お願いがあるの」
「なんだよ」
「あの後何があったのか、教えて欲しいんだ」
マミさんはもう疲れてしまったと、ずっとさやかちゃんは言っていた。
理解はできるのだけれど、納得はできなかった。
わたしの知らない何かが、そこにあるような気が、なぜかして。
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