260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/08(日) 21:56:57.86 ID:hECzvffYo
「恭介は?」
「今日のところは、お帰り頂きました」
「鋭いんだね」
「どんなニブチンにだって分かりますわ、それくらい」
どうやらこれは、覚悟を決めなければいけないようだった。
でもなぜか少し気は楽になっている。
仁美はきっとそんなに弱い子じゃないから。
何だかんだであたしたちだって耐えているんだから、きっと何とかなるよね。
それでもちょっとだけ、駄々を捏ねてみたくなって。
「話さなきゃダメ?」
「もう逃がしませんわ」
「だよねー」
「覚悟が出来ているとは言いません。腕などそう簡単に挿げ替えられるものではないのですから」
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