363:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/11(水) 22:35:57.00 ID:pcUKEDTyo
そんなことないと、否定しようとした。
でも、わたしは自分の体が震えていることに気付いてしまっていたから。
何も言えなかった。
ほむらちゃんの言葉は止まらない。
わたしは自分の震えを抑え込むのに必死で、彼女に口を挟めない。
目の前の壁。
ワルプルギスの夜、そしてその先にあるもの、手に入れたい未来が、掛け替えのないものであるからこそ。
わたしの心は、怯えて、震えてしまっている。
「でも」
「一人で無理なことも、きっと一緒になら背負えるから」
「勝手なことを言っていると理解しているけど」
「どうか私に、もう一度機会を下さい」
「あなたともう一度、約束をする機会を」
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