401:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/12(木) 23:08:17.33 ID:Z92gKdK4o
抵抗する概念はない。
ただ、抵抗する力は、あった。
ソウルジェムは押し戻される。
他ならぬ、さやかちゃんの手で。
「まどか、あんた隠してることがあるよね」
「この世界には、きっとまだ沢山の魔法少女がいて、沢山の魔女がいる」
「あたしらを人間に戻して、それからあんたはどうするつもりだったの」
「あたしらをこの街に残して、自分一人で行くつもりだったの」
「冗談じゃないよ」
さやかちゃんは笑っていた。
口調は厳しいものだったけれど、笑っていた。
「ここまで付き合わせといて、最後だけ別行動なんて、そりゃないでしょ」
「連れて行けよ、親友」
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