過去ログ - 「いつまでも、幻想に浸ってんじゃねぇーよ上条」
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4:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/28(水) 19:08:47.09 ID:P5I8cHfo0
その言葉に彼女達は一瞬で戦闘態勢に入る。
アイテムとは彼女達の組織の名前だ、それを知っているという事は敵かもしれない。
声をかけられるまで気付かなかったという事が彼女達に焦りを感じさせていた。

「身構えないで下さいよ。もう既に資料はいってると思いますが、初めまして上条当麻です」

「「えっ」」

笑顔と共に放たれた言葉と同時にフレンダと紅葉は麦野へと振り返る。
四つの目で見られた麦野は上条へと視線を向けてこう言った。

「ふーん。アンタが上条当麻≠ゥ。アレイスターの右腕にして、もっとも危険だと言われてる無能力者は」

「良くご存知ですね。さすが第三位、原子崩しの名を持つ麦野沈利≠ウん」

一触即発な空気が辺りに立ち込める。
上条は笑顔を絶やさない、幾度か視線を交わした後折れたのは麦野の方だった。

「やめましょ。上条が入ってくれるなら、百人力だしね」

「それは言い過ぎ。だけど配属先が沈利のところでよかったな」

「えっとー? 二人は知り合いなの?」


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