過去ログ - まどか「世界を!」ウテナ「革命する力を!」
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163: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/01/19(木) 21:59:23.65 ID:U3DqddSY0


「でも、僕だってまだまだですよ。上条さんには及ばないなぁ」

「そんなことないって。恭介のバイオリンと比べても、薫くんのピアノは凄いってば」


さやかは上条恭介のバイオリンは幾度も聞いている。
心が落ち着く恭介のバイオリンの音色が、さやかは大好きだ。

しかし、幹のピアノの音色も決して負けてはいないと思う。
実のところの一番は恭介のバイオリンだと思うが、これはたぶん自分の好意の問題だろうとさやかは思う。


「僕のピアノはまだまだ未完成です。一度コンクールで上条さんのバイオリンを聞いたけれど、彼の演奏は素晴らしかった。
尊敬しますよ、彼のことは」

「いやー、それは買いかぶり過ぎじゃないかなー」

「と、いうと?」

「いや恭介って、デリカシーないし、妙なところでボケてるし。
ミッキーのほうが、凄いって。フェンシングもやってるし。恭介って運動音痴なんだよ?」

「僕場合、色々やらないとすぐに集中が切れてしまうから。
上条さんみたいに、ずっと一つの物事に集中できないんですよ。やっぱり、違うなぁ僕とは」


いやいや、どう考えても恭介よりミッキーの方が凄い。

恭介はバイオリンしかできないが、ミッキーは音楽に加えてフェンシングに勉強もできるのだ。
前に数え役満に例えたが、実際に見てみるとそれどころではない。
トリプル役満状態だ。
役満一つの恭介では太刀打ちは出来ないだろう。








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