過去ログ - まどか「世界を!」ウテナ「革命する力を!」
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61: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/01/05(木) 21:59:39.48 ID:thPNFkWS0


「あれで、あたし達と一つしか違わないんだよね」

「うう…。私14歳になっても、あんな風になれる自信ないよ…」

「あたしだってないわよ。ありゃ、別次元の生き物だわ。うがー! 世の中はなんて不平等なんだー!」


さやかが、吼えた。
まどかもあんな風にかっこよくなれたらなぁ、と思う反面、そんな願いは自分には大それたことのように思う。
あんな風にダンクシュートを決める自分の姿など、どうしても想像できない。


「あ、まどかちゃんー! さやかちゃんー!」


ウテナがまどか達に気が付き、声をかけた。
追ってくる女の子に断りを入れ、まどか達に合流した。


「試合、見てたんだ。嬉しいなぁ」

「天上先輩! カッコよかったっすよ!」

「ありがとう。でもそれならもっと、気合を入れてやるんだったよ。折角見に来てくれてたのに。ボールも結構取られちゃってたし」

「いやいや。ダンクシュート決めた時点で、十分かっこよすぎですって」

「あはは、そういってくれると嬉しいな」


さやかの言葉に、ウテナは、少し照れたように顔を染めた。
恥ずかしいのか、髪を弄ったり頬をかいたりと落ち着かない。







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