過去ログ - まどか「世界を!」ウテナ「革命する力を!」
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93: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/01/08(日) 21:50:35.31 ID:CFFDnvTf0

しかし、さやかは笑って、大丈夫!と答えた。


「凄いっていっても、みんながみんな天上先輩みたいな人じゃないんだから。
それにあの生徒会だって七実みたいな奴がいるんだし、気後れすることないよ、まどか」

「でも…」

「あー、なんでアンタはそんなに自己評価が低いかな。まどかにはまどかの良いところがあるんだから、心配しなくていいの! ここの生徒にも負けない人間だってことはこのさやかちゃんが保証してあげるから、安心しなさい!」

「さやかちゃんに保証されても、あんまり安心はできないかな?」

「あんだとー!」


怒ったさやかが、まどかに襲い掛かった。
脇に手をやり、くすぐりを始める。
思わぬさやかの攻撃に、まどかは悲鳴を上げた。

大丈夫、一人ではない。
さやかもいるし、何より自分は自分の意思でここに来たのだ。

まどかは、気持ちを引き締めた。確かに自分には人に誇れるものはない。
だったらこれから作ればいいのだ。これはその一歩であり、始まりだ。

必ず、この交換留学で変わろう。新しい自分を見つけるのだ。









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