過去ログ - 上条「終幕へ向かう日差しの中」滝壺「眩し過ぎて安価が見えない」
1- 20
132: ◆qym8qP/jH6[saga]
2012/01/06(金) 22:28:01.70 ID:XO4TOT8jo
上条(俺の剣術じゃ負ける。当たって砕けろだな)

上条「行くぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」ダダッ


ブシュ


佐天「がはっ」

上条「……え?」

佐天「」フッ

佐天「私の負けですね……」ガクッ

上条「なんで……」

佐天「ごぼぉっ」ポタポタ

上条「お前、わざと……」

佐天「うふふ、なんのことですか?」

上条「なんでだよ? なんでお前わざと負けたんだ?」

佐天「……前に言いましたよね? この世界は私が作ったと」

上条「ああ」

佐天「実は少し前にある人物を蘇らせる為に、一週間ほど力を失いましてね……」

上条「……」

佐天「この世界を作っただけで寿命が大幅になくなってしまったんですよ」

上条「で、でもお前、聖母マリアの生まれ変わりじゃ……」

佐天「勉強不足ですね、上条さん。別に聖母マリアは不老不死じゃないんですよ?」

上条「……」

佐天「……私は以前ただの無能力者で何の取り合えもなくて……」

佐天「御坂さんや白井さん、初春と一緒にいてもやっぱり自分だけ疎外感を感じていてですね。
    その時です。世界が滅んでこの力を手にしたのは……」

上条「……」

佐天「正直、嬉しかった。大きな力が手に入って……それを御坂さんみたいに人の役に経たせることが出来て……」

上条「お前……」

佐天「うぐ……だけど勘違いしちゃったんですよね、私。
    世界を創生し、世界を救った私はただの日常が非常に退屈になってしまった。だから……」

上条「だからキャーリサやフィアンマに助言したわけか」

佐天「はい。はぁはぁ……そして今回の学園都市VS『グレムリン』を見て最後に逝こうかと思ったんですが予期せぬエンディングを向かえそうだったので……」

上条「オティヌスを殺害して、自分から出てきたわけだな」

佐天「その通りです」


>>135「佐天さん!!」


誰が来た?


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/230.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice