419: ◆a36IBHPVSk[saga]
2012/09/23(日) 18:45:23.28 ID:HKCIUQu8o
男「……。」
立っていた。アスファルトではなく板張りの、研究室の床に。
立っている床には神経プローブが転がっている。頭が痛い。割れるほどではないし、学生の頃から続く偏頭痛ともちがう。
もはや頭で理解できる範囲を越えていた。俺はいったい何なのだ。ここは自宅、かもしれない。知っているようで知らない様相。先程までの胃液の酸味はまだ口の中に残っている。いったい何なのだ。
自分とは何なのだ、その思考まで足が浸かりそうになる直前で気がつく。この違和感の正体に。
気がつくという経過はなかった。俺はもともとこれの正体を知っていたのだ。何時からだったのだろう。
男「もう、気は済んだか?」
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