過去ログ - 恭介「君の父さんの遺志を継ぐ」杏子「ふざけるな」
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◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:56:41.05 ID:JxoyR7tu0
杏子「……」
恭介「ありがとう」
杏子「だからこれは…」
以下略
115
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◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:01:08.67 ID:JxoyR7tu0
杏子「……」
恭介「…杏子」
杏子「ん?」
以下略
116
:
◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:01:36.56 ID:JxoyR7tu0
――夕方。病院の前
杏子が煉りようかんを食べている
さやか「…!」
以下略
117
:
◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:02:07.59 ID:JxoyR7tu0
杏子「…治療はまだ途中だったんだ。確かに坊やには『あたしは治せない』って言ったけどね
だってそう思わせといたほうが、無事に動くようになった時に坊やも喜ぶだろ?」
さやか「…本当言うとさ、もうあんたには恭介と会ってほしくないんだよね」
以下略
118
:
◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:02:41.03 ID:JxoyR7tu0
杏子「はぁ? 『坊やと友達になるな』なんて一言も言われてねーぞ」
さやか「ふーん…『友達』ねぇ」
杏子「何だよ。悪いか?」
以下略
119
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◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:03:10.82 ID:JxoyR7tu0
――――――――
――翌日。病院
杏子が屋上に上がった
恭介が車椅子に座ってバイオリンを弾いている
以下略
120
:
◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:03:41.19 ID:JxoyR7tu0
杏子「そのバイオリン、どうしたんだ? 親に新しく買ってもらったのかい?」
恭介「これは…。実はさ、父さんが捨てずに取っておいてくれたらしいんだ
昨日さやかやみんなが集まって、手が動くようになったこと、お祝いしてくれて…」
以下略
121
:
◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:04:11.44 ID:JxoyR7tu0
杏子「……。間違ってもさやかにそんなこと言うなよ」
恭介「え…? どうして…?」
杏子「…あんたは手が治ったことを素直に喜べばいい
以下略
122
:
◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:05:24.99 ID:JxoyR7tu0
杏子「あたしのことそんなに好きか?」
下を向く恭介
杏子(…惨めな思いさせたまんまだったな…)
以下略
123
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◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:06:01.16 ID:JxoyR7tu0
恭介「これ、本当はバイオリンの曲じゃないんだ。ピアノと合わせる為に、僕が考えたんだけど…」
杏子「『考えた』?」
恭介「明日にでも、一緒に弾こう?」
以下略
124
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◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:06:38.35 ID:JxoyR7tu0
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――夜
4人が魔獣退治を終えた
マミ「――昨日より、1歩前進したんじゃないかしら」
以下略
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