過去ログ - 恭介「君の父さんの遺志を継ぐ」杏子「ふざけるな」
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120: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:03:41.19 ID:JxoyR7tu0
杏子「そのバイオリン、どうしたんだ? 親に新しく買ってもらったのかい?」

恭介「これは…。実はさ、父さんが捨てずに取っておいてくれたらしいんだ
   昨日さやかやみんなが集まって、手が動くようになったこと、お祝いしてくれて…」

以下略



121: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:04:11.44 ID:JxoyR7tu0
杏子「……。間違ってもさやかにそんなこと言うなよ」

恭介「え…? どうして…?」

杏子「…あんたは手が治ったことを素直に喜べばいい
以下略



122: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:05:24.99 ID:JxoyR7tu0
杏子「あたしのことそんなに好きか?」

下を向く恭介

杏子(…惨めな思いさせたまんまだったな…)
以下略



123: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:06:01.16 ID:JxoyR7tu0
恭介「これ、本当はバイオリンの曲じゃないんだ。ピアノと合わせる為に、僕が考えたんだけど…」

杏子「『考えた』?」

恭介「明日にでも、一緒に弾こう?」
以下略



124: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:06:38.35 ID:JxoyR7tu0
――――――――
――夜
4人が魔獣退治を終えた

マミ「――昨日より、1歩前進したんじゃないかしら」
以下略



125: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:07:14.46 ID:JxoyR7tu0
杏子「ん? あとたった2日で一体どうするつもりだ?」

さやか「ええ…? 何よ、2日って…」

杏子「坊やと会ってないのか?」
以下略



126: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:07:48.43 ID:JxoyR7tu0
杏子「本っ当にもう…ちっとは後輩らしくしろっつーの」

マミ「まあまあ。せっかく仲間になったんだし、2人とも仲良くね」

さやか「はーい…」
以下略



127: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:08:22.58 ID:JxoyR7tu0
マミ「そう? それならいいんだけど。困ったことがあったらいつでも言ってね
   魔法少女にとって、心のケアはとても大切なことなの
   どんな些細なことでも相談に乗るから、遠慮しちゃ駄目だよ」

さやか「うん…。あたしは今の所平気だよ。もう契約しちゃったんだし、
以下略



128: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:09:03.49 ID:JxoyR7tu0
――――――――
――2030年 見滝原 ほむらのアトリエ

ほむらがマミと映像通話をしている

以下略



129: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:09:33.27 ID:JxoyR7tu0
ほむら「主な構想はこの通りよ。第1段階、日本各地の魔法少女を
    1つの組織として統一するネットワークの確立

    第2段階、魔獣の活動が活発化する地点の統計と予測
    それも可能な限りリアルタイムで正確な情報共有を目指すもの」
以下略



130: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:10:52.08 ID:JxoyR7tu0
ほむら「ええ…。魔獣退治を戦争として捉え、ビジネス化する理論よ」

マミ「……」

ほむら「現場の指揮者はコーデリア出身の魔法少女が担当する
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