過去ログ - 恭介「君の父さんの遺志を継ぐ」杏子「ふざけるな」
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136: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:14:33.62 ID:JxoyR7tu0
――――――――
――翌日。恭介の病室

恭介「――先生にも、どうして急に手が動くようになったのか、理由は全くわからないんだって」

以下略



137: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:15:02.41 ID:JxoyR7tu0
杏子「『まぁ、いっか』って思えるようになったんだよ。そりゃ初めはムカついたけどね
   こっちが善意でリハビリ手伝ってやってたら、いきなりキスなんかしやがってさ」

恭介「……」

以下略



138: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:15:33.61 ID:JxoyR7tu0
恭介「……!」

恭介の肩を掴む杏子

杏子「してやるよ。キス」
以下略



139: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:16:02.34 ID:JxoyR7tu0
恭介「…何だか、恥ずかしいな…」

杏子「ったくもう…それはこっちのセリフだっつーの」

恭介が杏子の体を見た
以下略



140: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:16:33.74 ID:JxoyR7tu0
杏子「……」

杏子が唇を濡らして顔を近付けた

――ガラッ
以下略



141: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:17:42.87 ID:JxoyR7tu0
――廊下

さやかは慌ててドアを閉めると、震える両手で口を塞いだ

さやか(何…? 何…!?)
以下略



142: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:18:11.82 ID:JxoyR7tu0
さやか「…ひっ…、ひっ……」

ナース「大変…すごい震えてるわよ。先生に診てもらわないと」

さやかは口を押さえたまま首を振った
以下略



143: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:18:39.94 ID:JxoyR7tu0
――病室

ナース「上条さん? 入っていいかしら」

恭介「どうぞ…」
以下略



144: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:19:34.26 ID:JxoyR7tu0
――――――――
――夜。さやかの部屋

さやかがベッドに腰掛けてソウルジェムを見つめている

以下略



145: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:23:21.43 ID:JxoyR7tu0
QB「魔法少女になった以上、君にも魔獣と戦う使命がある
   君の為でもあるけれど、こっちとしてもきちんと責任を全うしてもらわないと困るんだよ」

さやか「…だったらあたし1人で戦う。マミさん達にはそう伝えといて」

以下略



146: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:23:55.71 ID:JxoyR7tu0
QB「ワガママを言わないでくれ。僕がここへ来た一番の目的は、君を連れて戻ることなんだ」

さやか「…あたしはあいつと一緒に戦わないほうがいいんだよ…
    頭のどこかで『杏子が魔獣との戦いで死んでくれたら』って考えがちらついちゃって、
    下手したら、あたし本当にそうなるように仕向けちゃうかもしれなくて…」
以下略



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